第1営業グループの佐野です。
9月も後半に入り、だんだんと暑さが和らいできた今日この頃、皆さんも夏の暑さを越えて一息ついている頃だと思います。
そんな時だからこそ、夏をともに乗り切った機械たちの身体を労わってあげてください。
本日は、その一助になれればと思い「BOFA社製脱臭集塵機」のフィルター交換時期についてご紹介したいと思います。
BOFA社製の脱臭集塵機には2種類のフィルターが格納されています。
BOFA社製の脱臭機能付きの集塵機の中には、プレフィルターと複合フィルターが存在します。
・プレフィルター
吸気した空気が一番初めに接触する1次フィルターであり、大きいゴミを取る役割をしています。
・複合フィルター
2次フィルターと活性炭が入っているものです。プレフィルターで取りきれない細かいゴミを取り、活性炭で消臭を行います。
どちらのフィルターも消耗品で、交換する必要があります。
しかし、その交換時期は使用頻度や材料によって変わってくるので、一概に「○ヶ月で交換しなければならない」と言い切ることはできません。
その問題を解決するために、機械のパネルで交換時期を表示しています。
モデルごとのパネルの確認方法をご紹介していきます。
BOFA Oracleのパネルの確認方法
フィルターの消耗具合により、矢印ボタンの右側のランプが点灯します。
緑が点灯:通常運転時
フィルターが正常な状態です。
緑とオレンジが点灯:75%消耗時
2つあるフィルターのうち、どちらかのフィルターが75%消耗した場合に、緑とオレンジのランプが点灯します。交換時期の為、フィルターの購入を推奨しています。
緑とオレンジと赤が点灯:100%消耗時
消耗してフィルターが機能していないので、交換せずに使用しないでください。
この状態でレーザーを使用すると機械内に煙が充満し、火災の危険が高まります。
BOFA AD1000のパネルの確認方法
フィルターの消耗具合により、表示パネルにあるフィルターマークが変化していきます。
画像の左側がプレフィルターの表示。右側が複合フィルターの表示です。
目詰まりが進むと、フィルターマークがだんだんと黒く塗りつぶされていきます。
上から下にいくにつれ消耗度が高くなった表示で、一番下の「⚠」マークは100%消耗した表示なので、フィルターを交換せずに使用しないでください。
まとめ
以上、消臭集塵機(BOFA社製)のフィルター交換の目安・チェック方法でした。
どちらのモデルも、フィルターの消耗率が100%になった時が交換時期となります。
しかし、100%になってから、フィルターをご注文をいただいても、納品するまでに時間がかかってしまいます。ですので消耗率が75%になった時を目安にして、フィルターをご注文いただくことをおすすめします。
また、このパネル表示はあくまで目安です。機械内が煙で充満している時や明らかに匂いが取れていない時などは、交換をご検討ください。
購入してから一度もフィルターを交換したことがないという方もいらっしゃるかと思います。
この機会に集塵機の表示を確かめてみてはいかがでしょうか?
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