レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットのカスタマーサポートグループの岩本です。
今回は、レーザー加工機を操作している際、「突然レーザーの出力が弱くなってしまった…」 という時にチェックしていただきたいポイントをまとめました。ぜひ参考にしてください。
※GCCシリーズのレーザー加工機・レーザーカッターが対象となります。
レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
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目次
レーザーの出力が弱くなった時にチェックするポイント①:レンズ及びミラーを正しく設置されていますか?
下記の3箇所のレンズ・ミラーをご確認ください。
- 第3ミラー (レールに沿って左側)
- 第4ミラー (ヘッド内部)
- レンズ (ヘッド内部)
レンズ及びミラーの取り付け位置は、下記のページで詳しく解説しています。
レーザーの出力が弱くなった時にチェックするポイント②:レンズ及びミラーが汚れていませんか?
下記の4箇所のレンズ・ミラーをご確認ください。
- 第3ミラー (レールに沿って左側)
- 第4ミラー (ヘッド内部)
- レンズ (ヘッド内部)
- 防塵レンズ (ヘッドの左側面、機種によっては空洞)
レンズ及びミラーの清掃方法は、下記のページで詳しく解説しています。
レーザーカッターのミラーとレンズはどこを清掃すればいいですか?
レーザーの出力が弱くなった時にチェックするポイント③:材料を水平にセッティングされていますか?
材料の設置状況、及び材料自体が湾曲していないかをご確認ください。
レーザーの出力が弱くなった時にチェックするポイント④:焦点距離は正しく設定されていますか?
機種によってはオートフォーカスピンの他にマニュアルピンが付属されているので、焦点設定が誤っていないかご確認ください。
オートフォーカスピンのメンテナンス方法は、下記のページで詳しく解説しています。
レーザー加工機の操作に関するご質問は、サポートページまたはカスタマーサポートセンターへ
以上、レーザーの出力が弱くなった時にチェックするポイントでした。
レーザー加工機の操作に関するご質問や不具合に関するお問い合わせは、サポートページをご参照いただくか、カスタマーサポートセンターへお問い合わせください。
今後もユーザー様の問題をいち早く解決できるセルフメンテナンス資料としてご活用いただけるよう、サポートページを含め内容を充実させてまいります。どうぞよろしくお願い致します。
会報誌「コムネットニュースレター vol.75」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2023年4月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.75に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。