レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットのカスタマーサポートグループの岩本です。
弊社のカスタマーサポートセンターへ寄せられる、レーザー加工機の操作に関するよくあるお問い合わせをまとめてご紹介します。
GCCシリーズのレーザー加工機で、加工データをパソコンからレーザーへ転送する際、「出力エラーが発生してデータ転送できない」といったことはありませんか?
今回は、データ転送における解決方法を解説します。
レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
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目次
データ転送時のトラブル①:
処理されていないジョブ(レーザーに出された出力命令)がある。
ジョブ(パソコンからレーザーに出された出力命令)がエラーなどで処理されないと、次の出力ができません。
出力エラーが発生した際は、すべてのジョブを削除して再度出力してみてください。
データ転送時のトラブル②:USBポート(USBの仮想プリンターポート)が変わってしまった。
レーザーとパソコンを接続しているケーブルの、パソコン側のUSB差し込み口の場所を変更した際に起こる場合があります。差し込み口を元の場所に戻すか、下画像からUSBの仮想プリンターを変更して正しいポートに再設定してください。
ポートの設定方法
[コントロールパネル]
↓
[デバイスとプリンター]
↓
[レーザードライバー]
↓
[プリンター]
↓
[プロパティ]
↓
[ポート]
データ転送時のトラブル③:
レーザーとパソコンをつなぐケーブルが断線している。
パソコンとレーザーをつなぐケーブルが破損している場合もあります。同じ種類のケーブルがあれば、差し替えてデータ転送できるか確認してみてください。転送できる場合は、ケーブルが破損している可能性が高いので、交換しましょう。
レーザー加工機の操作に関するご質問は、サポートページまたはカスタマーサポートセンターへ
以上、レーザー加工機の操作に関するよくあるお問い合わせのご紹介でした。
レーザー加工機の操作に関するご質問や不具合に関するお問い合わせは、サポートページをご参照いただくか、カスタマーサポートセンターへお問い合わせください。
今後もユーザー様の問題をいち早く解決できるセルフメンテナンス資料としてご活用いただけるよう、サポートページを含め内容を充実させてまいります。どうぞよろしくお願い致します。
会報誌「コムネットニュースレター vol.72」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2022年7月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.72に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。