営業グループの宮本です。
今回は、レーザーカット、レーザー彫刻時に発生する煙や匂いなどを処理する集塵消臭機の排気改造パーツをご紹介します。
目次
集塵消臭機の排気改造パーツを作成するきっかけ
集塵消臭機は、もともと室内で使用するための装置なので、排気用の改造パーツがなくても使用できます。
では、なぜこのような排気改造パーツをご紹介しているのかと言うと、ユーザー様より「レーザー使用中の匂いが気になるので、何かいい方法はない?」というお声をいただいたのが始まりです。
集塵消臭機は、レーザー加工時に発生する煙や匂いなどを処理するのですが、100%処理することはできません。ユーザー様の使用環境にもよりますが、室外へ排気する場合の改造パーツを考えました。
今回、改造パーツを設置する集塵消臭機は、多くのお客様にご活用いただいているBOFA社製の集塵消臭機です。BOFA社製の集塵消臭機については、フィルター交換の目安・チェック方法もご紹介しております。あわせてご覧ください。
ファイバーレーザーで金属板を切断して排気改造パーツを作成
弊社が取り扱っている薄板金属専用ファイバーレーザー MERCURY FIBERで金属板を切りだして改造パーツを作成しました。
レーザーを販売している私が言うのも変ですが、こういうときに型を作成する必要がなく、改めて便利だなと思ってしまいました。
排気改造パーツの取り付けイメージ
金属板を切りだして作成した改造パーツです。
集塵消臭機へ取り付けたイメージです。
以上、集塵消臭機の排気改造パーツのご紹介でした。
ご興味のある方は、担当営業までお気軽にご連絡ください。
記事まとめ:レーザーカッター・レーザー加工機の周辺機器情報
集塵消臭機のほかに、レーザー加工機の周辺機器に関するブログをまとめました。
あわせて参考にしていただければと思います。