レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの営業グループの松井です。
レーザー加工機 SEIシリーズ NRG-L 3220(250W)をご導入いただいている株式会社上善工芸の代表 上西 隆由樹様と制作部 井沢 良仁様へインタビューしてきました。
レーザー加工機を導入したきっかけ、用途、導入してよかった点などを教えていただきました。
レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
あなたに最適なレーザーカッター選びを無料でお手伝いします。
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目次
レーザー加工機の導入の背景・レーザー導入前に抱えていた課題は?
弊社は展示会、イベント、店舗の看板及びプラスチック板の制作・施工を主な事業としています。
今まで手作業の仕事が多かったのですが、効率化を図ろうと思いレーザー加工機を検討。
いつも取引させていただいている販売店様からコムネット様をご紹介いただきました。
導入機種:レーザー加工機 SEIシリーズ NRG-L 3220(250W)
レーザー加工機を導入するきっかけ・選定ポイントは?
他社のカッティングマシンも検討しましたが、レーザー加工機の方ができることが多く、使い勝手もよさそうなのでレーザー加工機を選択しました。
また、看板や展示会の装飾は大判加工が多いので、大きなワークエリア(3,200×2,000mm)が決め手となりました。
レーザー加工機導入後の効果は?
1台目のレーザー加工機を導入してから10年が経ち、保守期間も切れるので、国内でも導入数が少ないワークエリアの大きいモデルへ入れ替えました。
20mm厚のアクリル切断ができて、大きなサイズの加工もできる機械を導入しているところが少ないため、レーザー加工機を導入されている同業者様からの加工依頼が増えました。
全身をすっぽり覆う大型のアクリルパーテーション
(覆われているのはコムネット松井)
最大加工エリア3,200×2,000mm
NRG-L 3220を国内初導入
2020年からコロナ禍で展示会、イベントが軒並み中止になった影響を受け、仕事も激減しました。
そんな状況を打破しようと、コロナウイルス対策の補助金(※)にトライし見事採択。さらに大きなサイズと厚物加工ができるモデルへ入れ替える形で、NRG-L 3220を日本で初めて導入しました。
これをきっかけに卓上タイプはもちろん、大型の飛沫感染防止用パーテーションの仕事をいただくようになり、東京オリンピック関連の加工を受注できたのも大きかったです。
旧型機では厚くて加工できなかった材木(サイズはOKなのにパワー不足)も加工できるようになり、おかげで仕事の幅も広がりました。
※事業再構築補助金
中小企業などの新分野展開、業態転換、業種転換など、思い切った「事業再構築」の挑戦を支援する補助金。補助金の概要は下記のページでも解説しています。ぜひ参考にしてください。
今後のレーザービジネスの展望は?
展示会関連の仕事はまだ復調の兆しがありませんが、このまま好調に売り上げを伸ばして、2台目のレーザー加工機を導入できるように成長していきたいです。
大判加工でお困りの際はぜひお声がけください。
大判加工でお困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください
お客様プロフィール
- 会社名:株式会社上善工芸
- 所在地:〒179-0081 東京都練馬区北町3-11-9
- TEL:03-3934-5658
- FAX:03-3559-2506
- 事業内容:展示会、イベント、店舗の看板及びプラスチック板の制作・施工
- メールアドレス:kamiyoshi@jcom.home.ne.jp
- 導入機種:
レーザー加工機 SEIシリーズ NRG-L 3220(250W)
ご導入いただいているレーザー加工機
レーザー加工機 SEIシリーズ NRG-L 3220(250W)
看板・サイン&ディスプレイ業界のレーザー加工機・レーザーカッターの導入事例
会報誌「コムネットニュースレター vol.72」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2022年7月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.72に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。