レーザーカッター・レーザー加工機の使い方や選び方をプロに聞きたい方へ。
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レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの藤田です。
今回は、レーザー加工用チャートをご紹介します。
ご導入されているレーザー加工機で、出力値(パワー・スピード)ごとの彫刻の深さ、焦げ具合、切れ具合など、加工の仕上がりをチャート(一覧表)にして作成しておくと大変便利です。
チャートを参考にすると簡単に好みの仕上がりに近づけられますし、お客様との品質確認の際の加工サンプルとして、レーザー加工の担当者が変わった場合の引継ぎ資料としても活用できます。
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レーザー加工機・レーザーカッターの基本を知りたい方は、レーザー入門ガイドをご覧ください。
レーザーでできること、加工できる素材、導入されている業界などを体系立ててご紹介しています。
目次
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レーザー加工用チャートの概要
下の画像が、レーザー加工用チャートです。
レーザー加工時によく検証するポイントをまとめて、加工の品質・仕上がりをすぐにチェックすることができるようになっています。
極小サイズのレーザーカット・文字彫刻の仕上がり
どこまで小さなサイズの四角形や円のカットができるのか?
どこまで細かな文字の表現ができるかチェックできます。
出力値ごとのレーザーカット・レーザー彫刻の仕上がり
出力値ごとの彫刻の濃淡・仕上がりのチェック、カットできる出力値の見極め、断面の仕上がりがチェックできます。
上のレーザー加工チャートはMDF板を使用していますが、ほかの素材にも活用できます。
よく加工する素材ほど作成しておくと便利です。
加工数値やデータのサイズは、材料に合わせて使いやすいように調整しましょう。
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レーザー加工用チャートの4つのメリット
レーザー加工用チャートを使うメリットは、下記の4つが挙げられます。
さまざまなシーンで活用できるので、ぜひ作成してみてください。
- 簡単に好みの仕上がりに近づけられる。
- 加工テストに余分な時間と材料がかからなくなる。
- お客様との打ち合わせの際、加工品質を確認する加工サンプルとして活用できる。
- レーザー加工機を操作する担当者が変わった時、引継ぎ資料として活用できる。
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レーザー加工用チャートの作成方法
レーザー加工用チャートの作成方法をご紹介していきます。
まずは、レーザー加工用チャートの加工用データです。
このページの最後にサンプルデータをダウンロードできるようにしておりますので、ぜひチェックしてください。
小さいサイズの加工や文字彫刻は、品質が確かめやすい出力値(パラメータ)で加工しておきましょう。
各出力値(パラメータ)ごとのカット・彫刻の一覧は、少し面倒ですが、一列ずつ出力値を設定して加工していきます。
※レーザードライバの設定画面は、GCC LaserProシリーズのレーザー加工機で加工する際のドライバ画面です。
レーザーの出力設定は、必ず「マニュアルカラー」に設定しておきましょう。
【注意】遅いスピード設定、強いパワー設定で加工する場合は、火災に十分注意しながら加工してください。
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サンプルデータを無料配布しております。
加工用データを無料でダウンロードできるようにしておりますので、ご自由にお使いください。
加工数値やデータのサイズは、ご導入されている機種や材料に合わせて、使いやすいように調整しましょう。
以上、レーザー加工用チャートのご紹介でした。
すぐに劇的な効果は現れるものではありませんが、長期的に見るとコスト削減や効率アップにつながると思いますので、ぜひ活用してみてください。
データの作成方法など、ご不明な点ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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