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レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットのカスタマーサポートグループの木下です。
今回は、紙の透かし彫り加工の設定方法をご紹介します。
紙をレーザー彫刻加工すると、和紙の伝統的な技法「透かし」のような加工を施すことができます。
設定方法は意外と簡単で、通常の彫刻加工と変わりません。
加工のアクセントや新商品開発にいかがでしょうか？ぜひお試しください。
目次
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レーザー加工機による紙の透かし彫り加工
紙をレーザー彫刻加工すると、和紙の伝統的な技法「透かし」のような加工を施すことができます。
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紙の透かし彫り加工の設定方法【CorelDRAW】
グラフィックソフト「CorelDRAW」での、紙の透かし彫り加工の設定方法をご紹介します。
①データの作成
加工データを作成します。
※文字を彫刻する際はデータの反転が必要になるため、文字が入ったデータを作成しています。
②塗りつぶしを設定
塗りつぶしを設定します。
彫刻加工のため、グレースケールで設定しましょう。
グレースケールの設定には、「デフォルトパレット」が便利
CorelDRAWでグレースケールを設定するなら、デフォルトパレットを表示しておくと便利です。
デフォルトパレットの表示方法は以下の手順です。
③データを反転する
紙の裏側から彫刻した方が仕上がりがきれいになるため、データを反転しておきます。
文字がない、または左右対称の場合は反転不要です。
④パラメータ設定･出力
通常の彫刻加工と同様にパラメータを設定して、レーザー加工を行います。
【参考数値】レーザー加工機 GCCシリーズ C180II（30W）の場合
- SPEED：65
- POWER：70
- DPI：500
- Mode Setting：Black and White
- Halftone：Dithering
仕上がりの違い
黒に近く設定するほど、透け感が強くなります。
ただし、彫刻しすぎると紙がやぶれやすくなるため、テスト加工してベストな透け感を探しましょう。
以上、レーザー加工機による紙の透かし彫り加工を解説しました。
ご不明な点ございましたら、お気軽にカスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。
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