今回は変わった素材のレーザー加工にチャレンジ!
さまざまな食品にレーザー彫刻を行ってみて、仕上がりを検証してみました。

レーザー加工例:バナナ

レーザー加工機・レーザーカッターで果実のレーザー加工例:バナナ

レーザーを当てた部分だけが、茶色に変わります。

レーザー加工例:パン

レーザー加工機・レーザーカッターでパン類のレーザー加工し、イラストを彫刻しました。

キレイに彫刻できますが、トースターで焼くと消えてしまうので注意!

レーザー加工例:ハム

レーザー加工機・レーザーカッターで食肉製品のレーザー加工例:ハム

レーザーを当てた部分が、焦げることで薄く色がつきます。

レーザー加工例:ナスビ

レーザー加工機・レーザーカッターで野菜(ナスビ)をレーザー加工する際は水分量が多く皮と実の色が違うものが彫刻におすすめです。

水分量が多く、皮と実の色の差が大きいのでキレイに彫刻できます。

パワーとスピードの目安は?

食品をレーザー加工する際に、パワーとスピードでオススメの出力値を紹介。

30Wのレーザーの場合、スピード80/パワー15の弱い数値から試していくのがおすすめです。
※材料によって、適切なパワーやスピードが異なります。

ワンポイント アドバイス

レーザー加工する際に高さの調整・固定が難しい場合は100円均一でも購入できる小麦粘土を加工物の下に置くと簡単にできます。

高さの調整・固定が難しい材料は、100円均一でも購入できる小麦粘土を使うと、簡単に固定できます。

マカロンにもチャレンジ!!

レーザーカッター(レーザー加工機)で彫刻・刻印したマカロン

コムネット社員ブログで、マカロンに彫刻をした記事も掲載しています!
併せて、ご覧ください。

食べれるラベル!?食品用ラベルとしてパンへレーザー加工

食べれるラベル!?食品用ラベルとしてパンへレーザー加工

レーザー技術による食品用ラベルのメリット

  • 多彩なデザイン: 様々な形とデザインの食用ラベルを作成する事が出来ます。
  • 環境の持続可能性(SDGs)に貢献: オーガニックラベルのためそのまま安心して食すことができ、破棄するゴミも発生せずエコ環境に貢献します。
  • トレーサビリティ(追跡可能性の付与): コード、賞味期限、材料、ロゴなどを加工する事ができるので、製造業にとって効率的な生産管理や品質管理を可能にし、最適な製造履歴管理を実現することができます。
  • 非接触で安全な加工: 従来のメカニカルダイカット(刃物を使用したカッティング)に比べるとガルバノレーザー技術のカットは、非接触で食品へ加工するため、金属の破片の侵入を防ぐ事ができ安全です。
  • パンとお菓子にも使用が可能: 食用ラベルはパンだけではなく、お菓子や、その他食材によって加工が可能です。結婚式などのイベント用のギフト品への展開など、幅広い用途でカスタマイズして利用ができます。
  • ブランド力のアップと確実な収益化: 食品へ食用ラベルを使用する事で、ブランドのイメージアップと他社との差別化を実現できます。
  • 高い生産性: デザインとサイズによりますが、10,000ラベル/時間を加工する事ができ、コストパフォーマンスに非常に優れています。

食品ラベルのレーザー加工に興味がある方へ。
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会報誌「コムネットニュースレター vol.58」をブログ記事にしてお届けしています

※このブログ記事は、2019年7月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.58に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。


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