レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの藤田です。

レーザーカッター・レーザー加工機による画像彫刻は、出力モードによって表現や仕上がりが異なります。
GCCシリーズのレーザーカッター・レーザー加工機を例に、代表的な3つの出力モードをご紹介します。

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「Error Diffusion(エラーディフュージョン)」:よく用いられる一般的な設定

まずは、よく用いられる一般的な設定です。
デザインの濃淡を拡散されたドットで表現されます。写真やグラデーションの彫刻に適しています。

出力ドライバーでの設定方法

  • Mode Setting : Black&White
  • DPI : 300
  • Halftone : Error Diffusion
  • Error Diffusion : Jarvis
レーザーカッター・レーザー加工機での画像彫刻の表現方法:出力設定がError Diffusion(エラーディフュージョン)の場合 レーザーカッター・レーザー加工機で、画像彫刻をするときに出力モードをError Diffusion(エラーディフュージョン)に選択することで、緻密に拡散されたドットが画像の濃淡を表現した彫刻になります。 レーザーカッター・レーザー加工機のレーザー彫刻は、出力設定にError Diffusion(エラーディフュージョン)を選択すると拡散されたドットが美しく画像の濃淡を表現します。

「Ditherring(ディザリング)」:ドット調に仕上げる彫刻方法

ドットの配列が均等になり、網点で表現されます。
ロゴマークなどのベタ塗りの表現方法のひとつになります。

出力ドライバーでの設定方法

  • Mode Setting : Black&White
  • DPI : 300
  • Halftone : Ditherring
レーザーカッター・レーザー加工機での画像彫刻の表現方法:出力設定がDitherring(ディザリング)の場合 レーザーカッター・レーザー加工機で、画像彫刻をするときに出力モードをDitherring(ディザリング)にすることで均一なドット調に仕上がったレーザー彫刻になります。 レーザーカッター・レーザー加工機のレーザー彫刻は、出力設定にDitherring(ディザリング)を選択すると均一に配置されたドットでロゴマークのベタ塗りをハッキリと表現します。

「3Dモード彫刻」:「かまぼこ彫り」などに使用される彫刻方法

デザインの濃淡をドットの密度ではなく、レーザーの強弱で表現される出力モードです。

出力ドライバーでの設定方法

  • Mode Setting : 3D Mode
  • DPI : 125 or 250
レーザーカッター・レーザー加工機での画像彫刻の表現方法:出力設定が3Dモード彫刻の場合 レーザーカッター・レーザー加工機のレーザー彫刻は、出力設定に3Dモード彫刻を選択すると、レーザーの強弱で濃淡の表現をし、透明感がある奥行きがある表現をします。 レーザーカッター・レーザー加工機のレーザー彫刻は、出力設定に3Dモード彫刻を選択するとベタ塗りの部分は模様ができることなく彫刻されます。

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