2021.06.01更新 : 2018年06月14日に公開したコンテンツ内容を更新しております。

レーザーカッター・レーザー加工機選びの無料相談を受け付けているコムネットの第3営業グループの橋阪です。

レーザー加工機・レーザーカッターで加工できる素材のうち、紙・ガラス・ゴムについて紹介しています。
それぞれの素材の特徴や加工する時に気をつけるポイントなどを解説しています。

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レーザーで加工ができる素材:紙

レーザー加工機・レーザーカッターで紙を加工すると、「燃えるのでは?」「焦げてきれいに加工できないでしょう?」と心配されるかもしれませんが、レーザーの出力を調整してあげれば、紙も綺麗に加工することができます。
また、手作業や型抜きではできないような、精細で微細な紙の切り抜き加工ができます。

レーザーで加工ができる素材:紙

コムネットが取り扱いしているレーザー加工機には、紙などの薄い素材に特化したガルバノレーザーと、アクリルや木材などの比較的厚物の材料のカットと彫刻ができるXYレーザーの、主に2種類があります。
「XYレーザーとガルバノレーザーの特徴と違い」については、下記の記事で詳しく解説しています。

レーザーで加工ができる素材:ガラス

ガラスは、ワインボトルや一升瓶などに、贈答用に名入れ加工をすることが多いです。

ボトルなどの円筒形を加工する場合には、「ロータリーアタッチメント」という専用のオプション品を使うことで、円筒形や円錐形のガラスを加工中に自動で回転させることができます。

深く彫るにはサンドブラストマシンの方が適していますが、レーザー加工機・レーザーカッターを使用すると、より効率よく制作することができます。

レーザーで加工ができる素材:ガラス

ガラスをキレイに加工するコツは、下記の記事で詳しく解説しています。

円柱状の材料にレーザー加工ができるロータリーアタッチメントについては、下記の記事で詳しく解説しています。

レーザーで加工ができる素材:ゴム印

展示会などでお話させていただく中で、お客様に一番驚かれる素材がゴム印です。
「焦げないの?」「臭くないの?」といったご質問をいただきますが、問題なくレーザー加工ができます。

ただし、ゴム板に文字を彫刻するだけでは、押した時に崩れてしまい、ハンコとしては使用できません。
コムネットが取り扱いしているレーザーカッター GCCシリーズには、レーザーの出力を設定するドライバーに「Stamp Mode(スタンプモード)」というゴム印専用の加工機能が備わっていますので非常に便利です。

意外と知られていないレーザーで加工ができる素材:「ゴム」

また、市販のゴム板はレーザー加工すると臭いが発生しますが、コムネットのオンラインショップ「CNマート」で販売中の、「無臭赤ゴム」と「エコオレンジラバー」の2種類のレーザー彫刻用ゴム板は、特有の臭いを発生することなくレーザー加工できるので、オススメの材料です。

レーザーカッター GCCシリーズを使用して、赤ゴムとエコオレンジラバーをそれぞれ加工して比較・検証した結果については、下記の記事で解説しています。

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