デジタルものづくりシェア工房Maker’sの西村です。
今回は、レーザーカッター（レーザー加工機）とサンドブラスト機を使って、グラスやボトルへ好きな文字やデザインを彫刻する方法をご紹介します。
クリスマスなどのイベントやプレゼントにピッタリなので、ぜひご検討ください！
円筒状のものをレーザー加工する時には、専用装置を使います。
木やアクリルを彫刻するレーザー加工機（レーザーカッター）に専用の回転装置（ロータリーアタッチメント）を取り付けることで、円筒状のものにも彫刻することができます。
ロータリーアタッチメントは、加工データに合わせて回転するので、デザインや図柄が伸びたりせず、グラスやボトルなどの筒状になっているものでも綺麗に加工することができます。
機械への設置は、女性でも簡単にできるのでご安心ください！
ロータリーアタッチメント…円筒状のものをレーザー加工する時に使う専用装置
ロータリーアタッチメントをレーザーカッターに取り付けます。
マスキングテープを貼り付けて、レーザーでデザインした部分を剥がします。
レーザーカッターとサンドブラスト機を使用したグラス・ボトル加工の流れ
- デザイン制作。
グラフィックソフト（CorelDRAW）を使って、彫刻する文字やデザインの位置を決めます。 - グラスにマスキングテープを貼付。
- レーザーカッターを使って、デザインした部分だけ、マスキングテープを剥がします。
- レーザーカッターで剥がした部分を、サンドブラストで彫刻。
- マスキングテープを剥がし、グラスを水で洗います。
- お好みでラインストーンを接着して、完成！
1分で分かる！グラス・ボトル加工の流れを動画でご紹介しています！
サンドブラスト加工…砂（研磨剤）をエアーコンプレッサーを用いて吹き付け、ガラスなどに彫刻する加工です。
以上、オリジナルグラスの加工方法のご紹介でした。
こちらのサンドブラスト機は、工房の「木工室」に設置されています。ガラス専用になりますが、会員様なら設備予約なしでご利用になれます！
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください！
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