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板バネとは?素材や市場で使われている一般的な用途
板バネとは、金属板をレーザーカットまたは、ダイカットして加工した板のような形状をしたバネです。
用途(精密機械の製造から部品の繋ぎまで)に応じて様々な大きさとサイズがあり、強度と耐久性を維持する為、金属素材を使用し、主にステンレスで製作することが主流です。
板バネの一般的な用途は、モーター、室内機、発電機、カウンターウェイト、扉、配電盤、産業機械など、あらゆる所で使われています。
形状や材質、用途を見ても分類が複雑であり、カスタマイズされている板バネのニーズは非常に高いです。
レーザー加工機で製作した板バネ:1
従来のダイカットでのデメリットとレーザー加工機で製作するメリット
従来の加工方法では、ダイカットや放電加工機を使って、高い品質の板バネを作成することができます。
しかし、セットアップ時間が非常に長く、コストも非常に高いので、プロトタイプ、小ロットの生産では採算が取りづらいのがデメリットです。
その反面、レーザー加工機はプロトタイプまたは、小ロットの生産に非常にマッチする加工機です。
コムネットでは、板バネの製作にレーザー加工機SEIシリーズ MERCURY FIBERをご提案させていただいております。
レーザー加工機で製作した板バネ:2
板バネの加工に適したレーザー加工機SEIシリーズ MERCURY FIBER
SEI社のMERCURY FIBERは、金属・非金属用のファイバーレーザー加工機です。
高出力と高精度のファイバーレーザー(波長:1060~1070nm)を搭載。
安全規格クラス1の自動開閉式カバーにより、正面のカバーにある確認窓から加工の様子を確認する事も出来ます。
使い方が簡単
- リニアモーターとSEI社独自開発の制御アルゴリズムにより、高精度と高品質のカットを実現
- メンテナンス不要、高耐久性のボディ、寿命の長いレーザー発振器
- 汎用性:コンパクトな設置面積、3箇所から加工エリアにアクセスが出来ます
- 柔軟性:様々な機械構成で、どの加工現場にも対応が出来ます
用途
- 自動車関連部品
- 医療関連部品
- 人工衛星部品
- 板バネ・モーター部品
- ディスプレイ
- 扉関連部品
- 配電盤
- 巻き取り装置
- 精密機械 など
薄板金属のレーザー加工サンプルを無料進呈!
ファイバーレーザー加工機 Mercury Fiberで薄板金属を切断加工した品質をお確かめいただくために、薄板金属を真円を歪めずに高精度に切断した加工サンプルを無料進呈しております。
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