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アメリカのパッケージ製造会社「Orbytel」
顧客の満足度が成功の証
Orbytel社は、あらゆるサイズのパッケージ製造の注文を、手頃な価格で迅速に納品することをモットーとしているアメリカのパッケージ製造会社です。
複数のデジタル印刷機とオフセット印刷機を所有しており、以前は、従来の抜き型装置を使用してパッケージの加工を行っていました。
その後、SEI社のPaperOne5000を導入することでOrbytel社は顧客の満足度を向上させることに成功し、業界の中でも競争力を拡張し続けることになります。
この記事では、Orbytel社の創業者Mark Uvlin氏からヒアリングした、PaperOne 5000の導入に至った経緯や導入後の効果などのインタビュー内容をご紹介いたします。
PaperOne5000の導入に至った経緯
Orbytel社の創業者Mark Uvlin氏は、効率と生産性を向上させる新しい技術を採用しようと日頃から考えていたところ、SEI社のアメリカの代理店Matik社からPaperOne5000の情報を入手しました。
Orbytel社は、以前にラベル製造部門でレーザー加工機を使用しており、今回のPaperOne5000の導入は、パッケージ製造部門の初めてのレーザー加工機となります。
まずOrbytel社のチームは、PaperOne5000のデモを見学するためにSEI社のイタリア本社を訪問しました。デモで想像を超えるPaperOneの性能と機能が確認できたOrbytel社は、すぐに導入に至ることとなりました。
PaperOne5000の操作は非常に簡単
納品後に行われた研修も順調に運び、Uvlin氏によると・・・
PaperOne5000の操作は、非常に簡単です。とおっしゃっていました。
パソコンを使用できる人なら誰でもPaperOneを使用できるようになり、弊社の製造チームはすぐに操作を覚えました。
Orbytel社は、SEI社の「Origami（オリガミ）」も導入しています。
また、さらなる競争力を拡張し続けるため、将来的に追加のSEIレーザーの導入を検討されています。
「Origami」は、パッケージへの罫線とエンボス加工が従来の型を必要としない革新的な技術で加工できる、PaperOne専用の3Dプリンターです。
「Origami」についての詳細はこちらからお問合せください
PaperOne5000は投資する価値が十分にある
Uvlin氏によると“効率と柔軟性により、PaperOne5000は投資する価値が十分にあります。
従来の機械に比べるとジョブチェンジが早くなっているため、1000個以下の少ロットのパッケージ製造に適している機械と言えます。もちろん、それ以上のロットにも適しています。
箱の抜型の在庫がない時、または、お客様の急な変更依頼が発生する場合も問題なく、SEI社のPaperOne5000でスピーディーに対応ができます。
箱の抜型がある場合でも、従来の抜型装置の生産予定が空いていない場合はPaperOne5000で加工を行っています。
PaperOne5000の主な特徴
シート素材のデジタル加工とデジタル後加工に最も適したシステム
- 最大2500シート/時の生産スピードで、フルカット、罫線、穴加工、ハーフカット、ナンバリングなど、様々な加工を行う事が出来ます。
- 加工可能な素材は、用紙、板紙、PET、PPとBOPPです。
- 300W、500Wと800Wのシングルまたはダブルヘッド搭載の6つのレーザー構成で提供しています。
- 搭載されているバーコードリーダーにより、PaperOne5000はオンザフライでジョブチェンジを行うことも可能です。
「オンザフライ」とは、生産ライン上で動いている素材に加工（カット・彫刻）することを指します。
シートtoシートの自動搬送モデル
SEIシリーズ レーザー加工機 PAPER ONE 5000/3000
SEIシリーズ レーザー加工機 PAPER ONE
PAPER ONE 5000（左） / PAPER ONE 3500（右）
PaperOneについて、加工できる素材や機能についてのご質問、
ショールームでのご見学・実機デモ・素材のテスト加工なども随時受け付けております。
Orbytelの会社プロフィール
国名：アメリカ
業務内容：パッケージ製造
ご導入機種：SEIシリーズ レーザー加工機 PAPER ONE 5000
Orbytelに導入されているSEIシリーズ PAPER ONE 5000
PaperOneについて、加工できる素材や機能についてのご質問、
ショールームでのご見学・実機デモ・素材のテスト加工なども随時受け付けております。
