弊社では、社員の業務評価を行うにあたり、360度評価というものを実施しています。
これは社員を他の社員が評価するシステムです。この評価で約半分の評価が定まります。
残りは社員が個々に決めた今期目標の達成度と、企業理念の実践を評価します。
具体的には、企業理念を実践するための行動指針について、実施できたか否かを数値化して評価しています。満点で2,000点が付与され、この点数に応じて昇給額が決定する仕組みになっています。
昨年までは会社が選んだ10名から360度評価を受けていました。
このやり方だと360度評価を受けても、社員自身の納得感がイマイチでした。
これを受けて、今年からは自分で選んだ10名の社員に評価を受けることにしました。
自分が人選した人達なので評価点に異論が出ない筈ですが、果たしてそう上手くいくかどうかです。
いずれにしても、年4回の四半期ごとに360度評価を実施する予定です。
システムは自社開発をしたかったのですが、市販のシステムを使用しています。
正直、満足できるものではないですが、SignJOBZなどの開発で開発者が手一杯の状況ですので、現時点では我慢するしかないと思っています。
開発に関連して、ミャンマーの子会社の開発人員は今年も10名を採用することができました。
今月には、採用した社員とそのご家族を招待して盛大な歓迎会が開催されます。
この子たちが順調に育てば、2年後ぐらいには評価システムの開発にも着手できるのではないかと考えています。
ソフト開発では、やりたいことはいっぱいあります。
しかし、なかなかやりたいと思うことには着手できないのが現状です。
さて、残りあと1ケ月となりました。
ラストスパートで、充実した実りある1年として締めくくりたいものです。
今年は、公私ともに良くないこともたくさんありましたが、とにかく前を向いて元気に明るく生きていきたいと思います。
会報誌「コムネットニュースレター vol.60」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2019年11月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.60に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。
