コロナ禍の状況が続きますが、徐々に経済活動が回復しつつあるようです。
諸外国と比較すると、やはり日本人の和の精神と、きれい好きな国民性が寄与し、パンデミックの予防が出来ているように思われます。
漸くウィズコロナにも慣れてきたので、このまま少しずつ回復して行くことを切に願いたいものです。
さてこのところ、住宅ローンの返済が滞り、ローン地獄に陥る方が急増しているようです。
折角手に入れた、思い出の詰まった我が家を手放さざるを得ないのは、ほんとうに口惜しいことだと思います。
我社では創業以来「年棒制」を採用し、固定残業代と賞与の支給を行わないことにしています。
つまりその年に支給する年収を単純に12ケ月で割って月給として支給している訳です。
もちろん、年棒なので一定の残業代と賞与を含んだものが年収となっています。
残業代も、賞与も、社員の側からは生活給となります。
生活給であるならば、会社の都合で支給したり、しなかったりするべきではないという考え方に則っています。
実際には、会社が儲かった時だけ、期末賞与という名目で賞与を支給しています。
しかし、社員に対しては、「うちは年棒制で賞与は無いからね」と口酸っぱく言っています。
社員の中には、奥さんに対して「うちの会社は賞与が無い」と言っている社員もいるようです。
本来の目的とは違いますが、奥さんが賞与支給を知らないのも、夫婦円満の秘訣かもしれませんね。
(※こちらの内容は、2020年9月初旬にお届けした会報誌に掲載された内容をご紹介しております。)
会報誌「コムネットニュースレター vol.65」をブログ記事にしてお届けしています
※このブログ記事は、2020年9月にお客様に紙面でお届けした会報誌「コムネットニュースレター」vol.65に収録しているコンテンツをデジタル化してバックナンバーとして掲載しております。