基盤清掃方法(メインボード/PCB)
基盤は清掃できますが、一部機種では基盤の清掃が不可のものもあります。注意して清掃をしてください。
清掃しなかった場合
基盤が汚れると、異常な動きをしたり、全く動かなかったりと幅広い不具合を起こします。
【注意点】
- 基盤は繊細な部品ですので、清掃時は必ず電源を切って電源ケーブルを抜いてください。
- また、強く擦らずに汚れ(ホコリ)を取り除く最低限の力加減で清掃してください。
- 清掃の際は、ケーブルやコネクタを引っ張らないように注意して、強い接触を避けてください。
清掃できない機種
Venusシリーズは、お客様による清掃が困難な位置にメインボードが取り付けられていますので、行わないでください。(PCBは可)
必要な道具
- 刷毛か、柔らかい歯ブラシ
- コンプレッサーあるいは手動のポンプ
- 汚れが酷く舞い散る場合は掃除機
※1以外は無くても清掃可能です。
メインボード清掃方法
- まず電源を落として電源ケーブルを抜きます。
- 機械の右側面のフタを開くとメインボードが見えます。
- C180シリーズの場合は、右側面の下に2つネジがあるので手で緩めて、青いフタ部分を下にずらすと開けます。(メインボードは機種により赤い基盤がついている場合がありますが、外さずにそのまま清掃してください)
- 刷毛か歯ブラシで基盤のホコリを掃います。 細かい隅にあるホコリはブラシで深追いせずにエアーで飛ばします。汚れが舞い散る場合は、掃除機を添えて吸いながら清掃してください。綺麗になったら電源とフタを元に戻して完了です。
PCB清掃方法
PCB基盤は、ヘッドが固定されているレールの右端(モーターの隣)にあります。カバーがついていますが、そのままでも清掃できます。
- まず電源を落とします。
- 刷毛か歯ブラシでPCBのホコリを掃います。
エアーを用いてホコリを飛ばします。必要に応じて黒いカバーは外していただいて大丈夫です。
- PCBの黒い凹の部分内側を重点的に清掃してください。 カバーを外した場合は元に戻して完了です。