オートフォーカス機能が使えなくなった場合や、オートフォーカスができない素材を加工する場合、マニュアルピン（手動用高さ調整ピン）で調整をされると思います。

通常、マニュアルピンはオートフォーカスと同じ高さになるようにネジ（距離固定具）で固定をしています。
しかし、誤ってネジを緩めてしまったり、紛失してしまうと、高さの調整が正しくできなくなります。

レーザーカッターの機種と、機械に搭載されたレンズの種類によって、マニュアルピンの高さは変わります。
下記の、マニュアルピン調整方法と各レーザー加工機の高さの参考数値を元に調整してみましょう。

GCCシリーズ レーザーカッターのマニュアルピン調整方法

マニュアルピンの長さは、レーザーカッター各機種および使用しているレンズの種類（インチ）によって異なります。

ピンの長さを調整する場合は、画像①の赤い円で囲んでいる部分、六角ネジを緩めて位置調整をしてください。
調整後は緩んでネジが落ちてしまわないように、しっかり締めてください。

画像②は、ネジ（距離固定具）の底部からピン先までの距離です。
※レーザー機種の状態（個体差）などで、カッコ内の数値に若干の誤差があります。

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ S400 マニュアルピンの高さ

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ Spirit GLS マニュアルピンの高さ

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ Spirit マニュアルピンの高さ

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ MercuryⅢ マニュアルピンの高さ

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ C180Ⅱ マニュアルピンの高さ

レーザーカッター GCC LaserProシリーズ VenusⅡ マニュアルピンの高さ

レーザーカッター GCC LabelExpress マニュアルピンの高さ

ご紹介した手順で解決しない場合は、カスタマーサポートまでご相談ください。

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